【縮毛矯正後も安心】浜松の美容師が教える“髪を守るホームケア”とダメージ対策


思わず触れてみたくなるような髪とはどのような髪でしょうか?
髪の美しさ=健康な髪に宿る理由
「髪がバサバサしてまとまらない」「カラーやパーマの後に傷みが気になる…」そんな悩み、ありませんか?
髪の美しさは、実は“ツヤ”に表れます。そして、そのツヤは健康な髪にしか宿りません。逆に、乾燥して傷んだ髪にはツヤが出にくく、パサついて見えたり、広がったりしてしまうのです。
極端な我慢は不要。オシャレは楽しんでいいんです
「じゃあ、カラーもしない方がいい?縮毛矯正もしない方がいい?」と思った方、それは極端な考え方です。
ファッションも髪型も、自分を楽しむ手段。カラーや縮毛矯正をすることで気分が上がるなら、むしろやっていいと思います。
ただし、大事なのは“ダメージを最小限に抑えること”と、“その後のケアをきちんとすること”。これが美髪を保つカギです。
よくある失敗例:髪を染めた後にケアを怠っていませんか?
悲しいのは、カラーをにした毛髪や縮毛矯正をかけた毛髪に、ホームケアをせずにバサバサのまま歩いている後ろ姿を見かけることです。
髪が泣いています。
カラーや縮毛矯正をすると、髪はどうしてもダメージを受けます。その後のケアを怠ると、キューティクルが剥がれ、栄養がどんどん流出。結果として、乾燥・広がり・切れ毛・枝毛といった悩みが続出します。
美容室だけでは髪は守れない?
「美容室でトリートメントしたから大丈夫」と思っていませんか?実は、美容室のケアだけでは限界があります。
なぜなら、毛髪は“死滅細胞”。肌と違って自己修復する力がありません。一度傷んだ部分は、どれだけ高級なトリートメントを使っても元には戻らないのです。
美容室での施術直後はキレイに見えても、1週間、2週間と経つうちに元の状態に戻ってしまう。それは、髪の内部のダメージが変わっていないからです。
髪がバサバサになる本当の理由
バサバサ髪の正体は、キューティクルの剥がれや、髪の内部に空いた穴です。ダメージが進んだ髪は、手触りがザラつき、引っかかりやすくなります。
さらに、たまにするアイロンや毎日のドライヤーの熱もダメージを加速させます。熱を守るアウトバス(洗い流さない)トリートメントを使わずにアイロンをかけていると、いつの間にか毛先がチリチリに……ということも珍しくありません。
忙しい人こそ知ってほしい!正しいホームケア
美髪を保つには、特別な高級ケアではなく「基本の習慣」が大切です。
- 濡れたまま寝ない(摩擦でキューティクルが傷つきます)
- タオルドライは髪をゴシゴシせず、優しく包むように
- ドライヤー前に必ずアウトバストリートメントを使う
- ヘアアイロンの温度は150℃以下に設定(できれば毎日使わない)
- シャンプー・トリートメントは髪質に合ったものを選ぶ
これらを続けるだけで、髪の印象は大きく変わります。
100日に1度の美容室より、残り99日のあなたの習慣
「髪がきれいな人は何が違うのか?」
答えはシンプル。美容室に頼るだけでなく、“毎日のケアを続けている”という点です。
サロンでのケアが100点でも、残りの99日で何もしなければ、すぐにマイナスに戻ってしまいます。逆に、毎日ちょっとずつ気を使えば、カラーや縮毛矯正をしていても美髪は保てるのです。
アンチエイジングは「髪」から始まる
年齢を重ねるごとに、肌と同じように髪も変化していきます。パサつき、うねり、ツヤの減少……。
でも、正しいケアを毎日続ければ、髪は驚くほど応えてくれます。朝のスタイリングが楽になり、鏡を見るのが嬉しくなる。そんな“自信”を毎日のケアで育てていきましょう。
まとめ:髪は、あなたの印象そのもの
美しい髪は、あなたの印象を明るくし、毎日の気分を上げてくれます。そして、それは特別なことをしなくても、**「日々の小さな積み重ね」**で叶えられます。
「髪を大切にする」――その意識が、あなた自身をもっと好きになる一歩になるはずです。
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